ヘンナー・デッキスキーの変なCOJ講座

COJに関するあれこれを独自の勘違いと独自の見当違いで語っていくブログ。

限定PR達の事前予想と結果

ちょっと前にPRレビューなんて慣れないことをやってた時にふと思いついた話。
今まで(2015年7月某日)に追加されたEXブースト限定PRカードは各色にユニット1枚進化1枚インターセプト1枚の3種、4色で12枚が追加されている。
この中で突然に近い形で追加されたものもあるけど、プレイヤー達の間で言われた予想と実際に現時点でどうなっているかを考えてみる。

並びは追加順。

◼︎暴虐王バアル
情報が出た時点ではヤバいって評判と、1点失ってまでやることか?っていう評判に分かれる形になっていた筈。
この時点ではまだカードセットも1.3までのため、ドリアードか加護持ちが出せなければ後攻は負けるとまで言わしめていた。
実際に初手ニケからのバアルで序盤にマウントを取ってしまいそのまま勝つというデッキは出てすぐのころから開発されて実際に使われていたが、赤黄全盛期だったこともあり祈りからのチェインやブブのおかげでそこまで猛威を振るうことは無かった。

もやしS、現在のニケバアルの原型とも呼べる先攻かつ序盤に勝つことに特化したデッキが生み出されることで一定の地位を確立させ、今でもユグドラシルハンデスへの回答としてDOP0帯に居座る最初にして最強のEX限定PR。

バアルの影に隠れてしまう性能だったため散々な前評判だったが、初めてのEX限定PRということで密かに期待されていたカード。
実装されてみると少し先に実装された軍神アテナが同コストで性能が良く、エラッタされはしたがその頃にはミューズなど優秀なユニットが増えていたため結局は散々な結果になってしまった最初にして最大の失敗カード

◼︎暗神・ツクヨミ
前評判が驚くほど高かった最悪のユニットと言われるカード。
実際にはBPが低かったり相手によっては効果が無かったりで何も考えずに突っ込めるものでは無かったが、青混じりのデッキならほぼ搭載されるくらいには高性能。
バアルのように特定のデッキに使われるというよりも、様々なデッキに1〜2枚投入されるグッドスタッフ的な存在として立ち位置を確立している。

ツクヨミの影に隠れてしまっていたがランスロットほどではなく、むしろ専用デッキが構築されてしまうくらいにはパワーのあるユニット。
自分側のユニットが出る度に1対1交換を強要する効果は、加護をほとんど持たない青系に対して非常に効果的だった。
とはいえ専用構築をしても第一線には一歩及ばずむしろ他に使い道が無かったりするため、微妙な立場。
オリボSで組めればワンチャンだけど、多分アリアンがSで組めるならニケバアルもSで組める可能性が高い。
結果的に微妙な立場に居続けるユニット。

◼︎軍将ヘカテー
この辺から専用グラフィックではなくなり手抜き感が漂い始める。
ちなみにこれは青ヘカテーのコンパチ。
緑の1コス魔導士という魔導士デッキにとってはありがたいユニットのため、効果を無視してでも投入するプレイヤーがいるので定住の場所はある。
他のデッキでは弱肉強食や光鷹丸で落ちるため、あまり居場所が無い。

◼︎神剣フラガラッハ
前評判は劣化バアルと強化バアルという意見で真っ二つだったような。
実際には6コストがあまりにも重すぎたのかDOP要員以外ではほぼ使われていない。
逆にDOP4付いた時には意外な活躍シーンがあったりするが、基本的にはあまり使われない。

◼︎冥府剣士ライマル
ごめん、こいつは使ったことも見たことも無いからわからない。
一応蘇る黒き翼とデスパレートを合わせて確定無限ニケとか考えられたみたいだけど……
私は見たことが無い、多分そういうことなんだろう。
グラフィックは護符剣士ライマルのコンパチだと思われる。

◼︎創造神の涙
一回も(ry

◼︎ヘブンズリリー
アルラウネのコンパチだがサイズもCPも大幅に落ちた。
出た直後の更新では持っているプレイヤーも少なくまさかのDOP4という事態に。
それを抜きにしても封印の壺内蔵で2CPは軽い、BPも軽いが。
DOP0では活躍の場があまり無かった様子、オリボ次第で出てきたり出てこなかったりといったところか?
三日天下系デッキも落ち目になってきたしチャンプブロックと呪縛が1枚に圧縮されているので使い道は多いと思われるが……有志の研究待ち。

◼︎神速の居合切り
緑には貴重な、というか唯一の単純破壊効果。
2CPと緑ユニット限定という効果が重いのか私は1度しか見たことが無い上に「え、そのタイミングで使うの?」って感じで使われた程度、多分相手が色々試してたんだと思う。
ただ緑単色では対処が難しい信玄等を1発で除去できるのは中々のもの、信玄のようなユニットが増えればあるいは……?
今のところ研究待ち。

◼︎グラスホッパーBLACK
まだ見てないし手に入れていない。
グラフィックは多分グラスホッパーガールのコンパチ。

◼︎傀儡士の秘術
見てない、手に入れてない。

以上、EX限定カード全12種でした。
こうして見ると最初の4種が良い意味でも悪い意味でもやり過ぎ感が漂ってるなぁ。
段々と微妙になっていくのはこの手のゲームの宿命か、強烈なの出したらそれはそれで壊れだ何だ言われるからね、しょうがないね。

今日はこんなところで。
ではまた会いましょう。