今こそパズズカウンター？
どうも、今日からイベントなのにイベント用デッキのイの字も考えてない私です。
発見された時はちょっとした話題になったバーンカウンターのバグみたいな仕様を利用したデッキです。
ネタは有るんだけど２積みじゃねぇ……
さて本題。
どうにも海洋とのマッチングが多かったのでじゃあ焼き尽くそうと超安易な考えで作ったデッキがこちら。
このブログを見てるような人達に知らない人はいないだろうけど一応パズズカウンターとはなんぞやという説明をしときます。
・パズズカウンターとは？
念のために言っておくと正式名称ではありません、カウンターバグとかウィルスカウンターとか色々言い方はあるみたいです。
まず緑のインターセプト【バーンカウンター】というカードがあります。
正式なテキストはこんな感じ。
◼︎バーンカウンター
対戦相手の効果によってダメージを受けた時、ターン終了時まであなたの全てのユニットのＢＰを＋１００００する。あなたはカードを１枚引く。
これは本来の意図を読み取るなら赤のダメージ系カードに対して使用し、超ＢＰによる焼ききれないユニットを残すことで後続の攻めを断つという守りのカードです。
発動タイミングもダメージが発生した瞬間なので「場に出た時」に発動するトリガーインセプよりも早く発動できるという隠れた利点が存在したりしますが、基本的に赤系とたまに緑の早打ちくらいしか役に立たないので使わない人も多いカードですね。
これの何が問題でどんなバグなのかと言うと、全ての原因はある一文とそれを忠実に再現したシステムのせいです。
【対戦相手の効果によってダメージを受けた時】
詳しく語る前にパズズ、正確には彼の効果で出現するウイルスユニットの効果を確認しましょう。
◼︎ウイルス・灼
対戦相手のユニットがアタックするたび、あなたの全てのユニットに１０００ダメージを与える。
そしてウイルスは対戦相手のユニットとして扱うことが共通の仕様です。
ここでバーンカウンターのテキストに戻ってみると、対戦相手の効果によって、とは書いてありますが「あなたのユニットに」どころか「誰に」という一文がバッサリ切り落とされているのです。
つまり対戦相手の効果でダメージが発生するなら何でもいいというのがバーンカウンターの仕様なのです。
そしてはウイルスユニットは対戦相手のユニットとして扱う。
結論から言えば対戦相手の効果で対戦相手にダメージが入ってるからバーンカウンターの条件を満たしているというもはや屁理屈みたいな理由で発動してしまうんですな。
結果、ＢＰが＋１００００されたユニット達が襲いかかってくるという恐ろしい事態が発生してしまいます。
さらにウイルスの効果で相手側のユニットは徐々に弱っていき、最大でウイルスのＢＰである６０００までのユニットは焼き尽くされてしまうという副次効果まで、さらにさらに秩序の盾の仕様で自軍ユニット効果によるダメージは普通に受けるので、盾持ちのユニットでさえこのＢＰ減少を止められないというもはやクソみたいなそりゃバグだと言いたくなる現象が起きるのですわ。
オマケに相手は条件を満たしていないのでパズズが殴らない限りバーンカウンターを使えず一方的な攻めが可能と至れり尽くせり。
私はやってませんが貫通を付与すればほぼ止められない打点が３〜５点発生する恐ろしいコンボなのです。
ここまでパズズカウンターの説明です、長ぇなおい。
・デッキの動かし方
単純に、先攻とったらマコから手なりで適当に。
後はどっかのターンでインペリとパズズとバーンカウンターで全員突撃です。
返しのターンにフル突撃されてもパズズとウイルスのせいで何体かは消えているはずなので、大きな打点にはならないはず。
むしろジョーカーを恐れて踏みとどまってくれればラッキー。
返しのターンに魔法石でバーンカウンターを引っ張ってきて再アタックして終わり。
終われなければ負け、シンプルですな。
まあそのために３コス以上を多めに採用してるんだけど、バーンカウンターでも超えられないＢＰになったらインクル待ちになっちゃうので。
海洋が対面に出てきたらできるだけキャンサー赤効果とか小粒ユニットを並べてインペリパズズだけでも割と更地になります。
珍獣はパズズ出しとけば大体更地になります。
どちらも更地にならなかったらトドメにシヴァで無理矢理更地にしましょう。
あとは運を天に任せて殴るのみです。
試行回数が少ないので戦績はお預け。
さて、仕事終わるまでにイベント用デッキ考えないとな。
それでは今日はこの辺で。
また会いましょう。
