ヘンナー・デッキスキーの変なCOJ講座

COJに関するあれこれを独自の勘違いと独自の見当違いで語っていくブログ。

今期使ったデッキは3色

どうも、日曜出勤したりしてたらオリボ更新来るんじゃないかと噂になってることに今まで気がつかなかった男です。
今週は忙しかったんだよぅ……

さて、オリボ更新が来るなら今期の実験デッキも御役御免ということで晒そうかなと思います。

今回のはこんな感じ。

f:id:hennadecksuki:20150830215426p:image

ちょっと前にイベント用として公開したヤツを全国用に調整したものです。
メイン・サブコンセプトを変えずカードのみを入れ替えた形ですね。
実験要素が入ってるので勝率は5割いくかいかないか程度しか出ませんでしたが、色々と面白いケースが多かったので良かった点とダメだった点だけ書いていきます。

良かった点
・イシュタルからジェミニの流れが強い、序盤のメインムーブ。
なんならこのためだけに道化師トリガーを入れようかと悩んだくらい。
先攻初手イシュタル、二手ジェミニ、三手道化師トリガーを構えてジェミニが特攻してブロックしたらウィルス効果も合わせてレベル3になるのでイザナミ、通したらトリガー第二効果でバウンスって出来るなぁってずっと思ってた。
・デッキ内から次々とカードを抜いていくのでドロー効果の対象になってないカードが後半の欲しいタイミングでほぼ手札にある。
ほぼ毎回6〜7ターン目には挑発とイザナミが最大効果で使える状況が揃ってる、他の手札ユニットがレベル3になってるかは使い方の問題だから場合によりけりだけど。
これは思ってたより貴重な経験というか理解で、序盤に必要なカードをどんどんデッキから抜いていってそれ以外を後半に必要カードで構成すれば流れが決まったデッキが作れるんじゃないかと思った。
ドロートリガーとサーチャーの偉大さを改めて知った感じです。
文字に起こすと当たり前だろみたいな話なんですが、知識ではなく経験として理解できたのは嬉しい話ですね。

ダメだった点
・BPが低すぎて並べてパワーで押し切られる。
最大BPがロキの8000でレベルが上がるとBPが下がる、イシュタルイザナミも同様。
そのため常に2〜3体を並べ続ける純粋なビートダウンには序盤から押し切られてしまうし、適度に珍獣を出されるとイシュタルのウィルスが効果半減。
5000台以上を4体並べで止められるとシヴァ2連打じゃないと解決できない、それをやると自分側もきつい。
・珍獣を止める手段が基本的に無い。
一応シヴァ死壊石弱肉と7枚態勢ではあるものの、根本的に相手の手札にレベル3が揃っていくのを見守るしか無い。
スロースターターなデッキということもあり実質的には80枚のデッキと対戦してる感じ。
つまり対策カードが足りないし枠を増やす手段も無い。
・ゴルクラぶっささりまくり。
そら2コス以下がシヴァバンシーツクヨミだけじゃなぁ……
・基本的に6000以上のレベル1を除去する手段が無い。
せいぜいイシュタル相打ちかチャンプまたはウィルスかかってからの除去のため展開がワンテンポ遅い。

こんなところかな。
細かく見れば他にも色々あるけど目立ったのはこの辺。

これを踏まえて次のデッキ構築のヒントを割り出すと……

・序盤中盤に使うカード用に1コスサーチャー、ドロートリガーを採用する。
・後半用のカードはドロー対象にならないものを選ぶ。
・珍獣に効果のあるカード、または勝ち筋を選ぶ。
・即効性のある使いやすい効果を多めに積む。
・BP6000台の対処法を増やす。

ざっと並べるとこんな感じか。
全てに対処できるのが理想だけどまあ無理か、黄単耐性が今でさえ少ないのに0になってしまう。
まあ何点かはなんとかなるかも?
来期はその辺を中心に考えていってみよう。

では今回はこの辺で。
また会いましょう。