ヘンナー・デッキスキーの変なCOJ講座

COJに関するあれこれを独自の勘違いと独自の見当違いで語っていくブログ。

デッキ構築論・基礎編1

まず最初はこのネタから。

自分はCOJ高等戦術研究所をよく利用するし投稿もコメントもするのですが、稀に勇気を出して今使っているデッキを投稿して真面目にアドバイスもらいたい初心者の人達がいるんですよ。
それに対してあの場だけだと3積みしろーやりたいこと決めろーぐらいしか言えないんですよね、それで終わってしまうのもなんかもったいないなぁと思うのでこのネタです。
何回かに分けて投稿していく予定ですが何回で終わるかはわかんないです。

まずはデッキを作るうえで何を考える必要があるか、という要素から。

・勝ちたいのか楽しみたいのか
大前提です。
勝ちたいなら色々考える必要があるのはわかると思いますが、楽しみたいだけならぶっちゃけ好きにやればいいです、楽しみながら勝ちたいならそれは勝ちたいに分類してください。

・どれだけお金を払うか
一番大事です、当然ですが出せる額が多ければ多いほど自由度は高いです。
お財布と相談しつつ、無理のないようにやりましょう。所詮ゲームです。
お金を払ってゲームをしたくないなんて方は別の方のところを参考にしてください。

もしくは別のゲームをやることをお勧めします。

・勝ち筋を決める
わりと大事ですが、明確な1個のパターンがあるよりも曖昧な部分があるけど色々派生していける複数のパターンがあるのが大事。
典型的なのは海洋デッキがわかりやすいかな?
スピム・BP勝負・ハデスでドーン。
スタートが一緒なのに途中からどのルートにもいけるし複数のルートが同時に進行する場合も少なくない、そりゃ強いわけだ。
海洋デッキについてはまた別の機会で。

・ユニットとそれ以外の数を考える
これ大事です。
詳細は長くなるので次の記事で書こうと思っています。
今の時点で必要なことだけ言っておくと、ユニットは進化非進化問わず24枚から30枚くらいまで、進化ユニットはトリガーインセプに数えたほうが上手くいく場合が多いとだけ。
もちろん例外なんていくらでもあります、珍獣しかりハンデスしかり、最近流行りの投合タックスガブリエルを使ったメガバウンスなんかもそうかな。

・トリガーインセプに頼らない
COJというゲームは大体のユニットが何かしらの効果を持っていますが、トリガーインセプはそれらにできない効果を持っている場合が多くとても魅力的なものが多いです。
しかし残念なことに、それ単体で効果を発揮できるものは少なめで、自分か相手のユニットが何かしらのアクションを起こした場合に起動するものがほとんどです。
枚数の話に関わってきますが、基本的にユニットがいることを前提に考えなければならないため、トリガーインセプの割合が多いデッキの場合そもそも効果を発動できない場合が増えます。
使うことができないカードはどんなに強力でもただのデータでしかないことを考えておきましょう。

・どんなデッキがあるか知っておく
いわゆるメタという話になってくるのですがメタの定義に関しては色々あるのでちょっと保留。
最近はデッキタイプが増えているので主流なもの、上位帯でよく使われているものを2〜3種類知っておく程度で最初は十分です。

・どんなデッキに勝ちたいのか考える
COJのデッキは40枚と決まっています。
多くても少なくてもいけない40枚ぴったり。
そうなると自然に何かを切り捨てていく必要が生まれます。
詳細はまた別の機会に書きますが、とりあえずどんなタイプのデッキには勝ちたいのか、どんなタイプは苦手であるのかをぼんやりとでも考えておきましょう。

・ユニットの能力を把握する
当たり前ですが、どんなカードゲームでも必要なことです。
全種類の細かな挙動まで含めて全てを覚えるのが理想ですが、まあめんどくさいので主流なデッキに使われているオリボランク0〜1pt帯ぐらいは見ておきましょう。
公式やエージェントラボで簡単に見れますし、プレイしていない時に眺めるくらいはしておきましょう。
慣れてくればオリボからどんなデッキが主流になりそうか予測もできるようになります。

・オリボ
最初は考えなくていいです。
どうせ何にも考えなくても最初のうちは勝手にB前後になってるはずですし、Sランクくらいまでは負けても痛いことは特に無いです。
デッキオリジナリティポイント(DOP)
デッキオリジナリティボーナス(DOB)
に関してはまた別の機会……いやまあプレイしてれば気がつきますしそのうちわかると思います、SABCDの5段階あることだけわかっておけば大丈夫です。
意識することは大事ですが、意識しすぎてデッキ内容が歪むくらいならすっぱり切り捨てましょう。
必要な要素を詰め込んであと1、2ポイントあればDOBがあがる、って時に調整するくらいでいいです。

とりあえずこんなところだろうか?
次の記事から詳細を書いていこうと思います。

ではまた会いましょう〜。